水作エイト コア ミニ と プラケースでサテライト作成 2022/04/23
誰でも知っているあの投げ込み式フィルター 水作エイト
そのミニ版を買った。
このサイズがあるのは初めて知ったが、小さくて可愛い。
L、M、Sとある水作エイトコアシリーズで最小のようだ。
水作エイト コア ミニ 開封
開封してみると外観そのままの極小水作エイトが出てきた。
水作エイト コア ミニ 分解
中にはろ材として砂利とウールマットが最初からセットされていた。
しかし、普通の大きさの水作とは異なり、中央に水質改善カートリッジはない。
もっとも、必要ならカーボンやゼオライトに交換すれば十分だろう。
ただし、砂利が入っている底面部は底が浅く、サブストラットなどのボール状ろ材は入りそうにない。
ウールマットろ材の構造は普通の水作と変わらないが、このサイズでもひだの間に隙間がもうけられているのには技術を感じる…。
水作エイト コア ミニの活用
もともと、水槽に浮かべて使う簡単な隔離箱を制作しようと思っていた。
病気の魚や弱った個体が出たとき、いちいち隔離用水槽を用意するのはめんどくさい。
のでいつも水槽にジップロックやプラケースを浮かべて隔離し治療などしている。
しかし、水槽に浮かべて使うサイズの隔離箱となると、水容量が少なくなるので、エアレーションもしていないとすぐに酸欠が起きてしまう。
そしてフンや食べかすなどのゴミもすぐに溜まる。
しかし小さなサイズのプラケースにエアレーションストーンをそのまま投入すると、飛沫がひどくなるし、容器内の水流が強くなり洗濯機状態になってしまう上に、ゴミが容器内全体に散らばってしまう。
そこで、エアレーションも出来て小さなプラケースに設置出来る極小サイズのフィルターとして活用出来るものは何かないかと探していた。
テトラのマイクロフィルターでも使おうかと思っていたが、おそらく水中モーター式では水流が強すぎて、弱った魚の隔離には向いていない。
何か良いものはないかと店頭を眺めていたら、水作エイトコアミニが目に留まった。
ある程度高さがあるプラケースならちょうどケース内におさまるサイズだろう。
エアレーションも出来て丁度よい水流を作ってくれそうだ。
そのうち、思い出したら制作実例も載せておこう。